初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。
えがかと申すものです。
この度はポケモン剣盾S18にて満足のいく結果を残すことができたので記事におこしたいと思います。拙い文ではありますが、見ていただけると嬉しいです。
【構築経緯】
前期全力を出し尽くして燃え尽きてたのでもともとやる気がなかったのですが、5/19に本間ひまわりさん(以後ほんひま)のポケモン交換会にて親名ほんひまのマリルをいただいたのでこれは運命だと思い、このマリルリとともに上を目指すことにした。
↑実際に交換したときの様子
①幸いにもマリルリは環境トップのウーラオスに強く、チョッキを持たせることでダイマックス(以後ダイマ)同士での打ち合いにも長けていると考えたため、チョッキ型での初手ダイマ構築として生かす方向で考えた。
②脳死の初手ダイマは現環境では通用しないと考えているので、パーティ全員がダイマを切っても切らなくても強いポケモンで構成することにした。
③初手ダイマした後に相手のダイマをいなせたり、無難に強いタラプカイリューとアッキミミッキュを基本選出として考えた。
④ここまでで相手の鉄壁ナットレイが止まらなく、欠伸展開がきついと感じたのでラムビルドエースバーンを採用した。
⑤相手のサンダーとマリルリが対面した際に相手視点ダイジェットもボルトチェンジも打てるのでどちらにも対応ができ、ねっとうとほうでんの技範囲と追加効果が優秀であり、詰ませ性能も高い残飯ライコウを採用した。
⑥ここまでで電気の一貫が切れておらず、ランドロスやカイリューなどのダイジェット持ちの氷4倍アタッカーを縛りたかったので襷鈍感マンムーを採用した。
⑦最後にダイマックスを切らされた後の展開でウオノラゴンへの対抗手段が皆無であり、相手のウーラオスも重めであるためスカーフレヒレの採用も検討したが、ここまで来れたのはマリルリのおかげであり、マリルリとともに結果を残したかったので、何とか生かせないかと考えた末、持ち物をイバンの実に変更してパーティが完成した。
【個体紹介】
いじっぱり H207(252)-A105(204)-B102(12)-Cx-D105(36)-S71(4)
イバンの実 じゃれつく/アクアブレイク/ばかぢから/こらえる
調整 HB:いじっぱり珠エースバーンのダイジェット確定耐え
HD:おくびょう珠サンダーのダイジェット確定耐え
A:できるだけ高く
本構築の軸。
初手に置くことで相手のダイマを誘発したり独特の技範囲の広さ、火力が魅力的であった。正直このポケモンはもっと評価されてもいいと思う。
当初はチョッキ型での採用だったが、ダイマックスを切ったときにダイウォールが欲しくなったり、後述するエースバーンのダイサイコとの相性もいいイバン型で採用した。
アクアジェットもほしい場面が多かったが、構築単位でポリゴン2が重く、ポリゴン2対面でダイマを切る展開が多かったのでばかぢからを採用した。
実際にイバンの実が想定通りに発動することが多く、この調整にして正解だったと思う。最終日の1桁チャレンジで相手のエースバーンのダイアタックを耐えてアクアブレイク+馬鹿力で落とした試合もあり自覚を発揮してくれた。
おくびょう H193(220)-Ax-B95-C144(68)-D120-S179(220)
食べ残し ほうでん/ねっとう/めいそう/みがわり
調整 H:16n+1
S:最速110族抜き
C:できるだけ高く
このポケモンもエースバーンやナットレイに弱い点や耐久が微妙な点を除けば環境に通っておりもっと評価されていいポケモンだと思う。
技範囲、追加効果、S種族値、詰ませ性能が優秀であり、最終日このポケモンで拾えた試合も多かった。
いじっぱり H155-A184(252)-B95-Cx-D96(4)-S171(252)
ラムの実 かえんボール/とびはねる/しねんのずつき/ビルドアップ
調整 ASぶっぱ 残りDL調整
特性貫通のキョダイカキュウが打てる火炎ボールとビルドアップは確定で、ドヒドイデに打点を持てるしねんのずつきを採用した。
最後のひと枠はサンダーとダイマで打ち合うためのギガインパクトと迷ったがそもそもギガインパクトでもサンダー対面は安定しないので、積んだ後に自身のSを上げて全抜き性能を高めることのできる飛び跳ねるを採用した。
命中不安を除けば、シンプルに強かった。
いじっぱり H197(244)-A170(4)-B120(36)-Cx-D121(4)-S128(220)
タラプの実 げきりん/ダブルウィング/りゅうのまい/はねやすめ
調整
【最終13位 2159】とんボルWaker*DragonDance - 華氏451度
この記事の調整をパクった。
最強ポケモン。
初手ダイマを切ったあとの詰め筋であったり、自身がエースになれたりと万能に動けて強かった。
技構成はげきりん以外は確定でげきりんの枠は氷のパンチや炎のパンチ、じしんなどとの選択だがタイプ一致高火力のげきりんを採用した。
一度展開しきるまでに時間がかかるため、ぼうふうの混乱やまひ、こおりなどの下振れ要素が多く、心臓に悪かった。
いじっぱり H151(164)-A145(172)-B122(172)-Cx-D125-S116
アッキの実 じゃれつく/ドレインパンチ/つるぎのまい/かげうち
調整
【剣盾s14使用構築】疾風迅雷コケコウーラオス【最終7位/レート2119】 - 布団に入ってひと休み。
この記事の調整をパクった。
この構築はミミッキュが重いのに、ミミッキュ同士の対面で一回も上をとれなくて落とした試合が多かったのでSの数値は考える必要があったかもしれない。
このポケモンもダイマックスを切っても切らなくても戦えて、詰め筋としても優秀だった。
やんちゃ H185-A200(252)-B100-C91(4)-D72-S132(252)
きあいのたすき つららおとし/じしん/フリーズドライ/こおりのつぶて
調整 ASぶっぱ
火力のあるつららおとしとじしん、先制技のこおりのつぶては確定でラス1はウオノラゴンやラグラージへの打点となるフリーズドライを採用した。
パーティ全体でいかくがかなり通っていたのでどんかんが役立つ場面が多かった。
フリーズドライは今期急増していたアッキミミッキュの化けの皮を割るときに用いたりと都合がよかった。
相手の鉢巻きウオノラゴンをフリーズドライで上から一発で倒した時は気持ちよかった。
【基本選出】
基本的にはエースバーンorマリルリorライコウ+カイリュー+ミミッキュといった感じで残りのポケモンは気分によって投げていた。
ダイマもその場の展開などで誰で切るか判断していたため、初手ダイマ、後発ダイマなど様々であった。
【最終順位】
TN H*Himawari♪ 最終6位
ほんひまの再現かなり頑張りましたw
【あとがたり】
S3に1位をとって以降ぱっとした成績を残せず、また前期最後に夢を追って散って悔しい思いをしたので今回の結果は本当にうれしいです。
構築経緯にも書いた通り当初はランクマッチをやる予定がなかったのですが、好きなライバーの一人であるほんひまからマリルリをもらえて、そのマリルリを活躍させて最終1桁をとることができたのがすごくうれしかったです。
朝7時30分の段階で2位でしたが、当時の1位とレート差20くらいありそこで撤退しました。
次にがっつりと潜るシーズンがいつになるかは分かりませんが、今度は2度目の1位を目指して頑張りたいです!
またこれまでいろんな人にお世話になったのでいつか恩返しをしたいです。
【スペシャルサンクス】
・マリルをくれて僕にモチベを与えてくれたほんひま
・構築相談に乗ってくれたあいまる君
・最終日に弱気になりそうな僕を通話中に応援してくれたシグマさん、しゃけ君
・色違いヒバニーをくれたたかし
・ぱにぱにツールという素晴らしいツールを開発してくれたぱにぱにさん
・ぱにぱにツールを教えてくれた十六茶の兄貴
・体調不良の日が多かった5月によく僕の体調を気にかけてくれたりんさん
・いつも仲良くしてくれるみんな
・雑にからんでもなんだかんだで真面目に返してくれるえで
【余談】
本人からリプもらえたの本当にうれしいです!!
改めて素敵なマリルリを下さりありがとうございました!