【剣盾S24使用構築】鳳凰サイクル【最終30位】

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。

えがかと申すものです。

今回は久しぶりに最終2桁をとった思い出に記事を残したいと思います。

拙い文ですがよかったら見てください。

なにか聞きたいことがあったらTwitterで気軽に聞いてください。

 

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【構築経緯】

構築を組むにあたって、ダイマックス(以後ダイマ)の使い方が重要だと考えてるため、自分の好きなタイミングでダイマができる柔軟なパーティを組みたいと考えていた。

 

竜王戦ルールを考えるうえで禁止伝説(以後禁伝)の数値の高さを生かすためになるべく禁伝を選出に絡めたいと考え、どの禁伝にも五分以上に戦えそうなスペックを持っているチョッキホウオウに目を付けた。

 

②ザシアンに対してダイマを切らされるムーブは弱いと考え、ザシアンに対する引き先になりえて、基本選出に組み込めそうなゴツメナットレイとHBオボンランドロスを採用した。

 

④ここまでで相手のウーラオスが重かったのでHB残飯カプレヒレを採用した。

 

⑤受け崩しの手段に乏しいと考え、受け崩しの駒として両刀珠フェローチェを採用した。

 

⑥最後に相手のステロ展開を抑制するためにステロ撒き要因に圧をかけることができ、選出圧・行動保証になりえる襷ダルマモードヒヒダルマを採用してパーティが完成した。

 

【個体紹介】

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いじっぱり H209(220)-A200(252)-B111(4)-C117-D175(4)-S114(28)

とつげきチョッキ せいなるほのお/ブレイブバード/じしん/ギガドレイン

 

調整 S:+1状態で最速ウツロイド抜き

   A:特化

   

 耐久力・火力を兼ね備えた最強ポケモン。お互いHPMAXの状態でカイオーガと殴り合っても、ダイマがあれば勝てる化け物。やけどしない物理アタッカー強い。

ダイマを切らなくてもサンダーと打ち合えるため雰囲気によってダイマを切ったり切らなかったりした。サンダーに触れずに攻撃できる点も〇。せいなるほのおのPPの関係上、プレッシャーの方が嫌だった。

 また、再生力によりとりあえず居座って攻撃というムーブが取れるのも強かった。

 技構成はギガドレイン以外は確定で、ギガドレインの枠はもともとダイマの威力アップ+せいなるほのおのPP温存のためフレアドライブを使用していたが、草技を警戒されずラグラージを後投げされることがあまりにも多かったためギガドレインを採用した。

 

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ずぶとい H177(252)-Ax-B180(228)-C115-D150-S109(28)

たべのこし ねっとう/ムーンフォース/しぜんのいかり/ちょうはつ

 

調整 S:だいぶ前の個体を流用したで調整意図は忘れてしまったが、たぶんロトムを意識したのかなと思う

   HB:できるだけ高く

 

 オーソドックスな型。ウーラオスに後投げして裏にしぜんのいかりで負担をかけるのが強かった。

 くろいきりなどの採用も検討したが、切れる技がなかったためこの技構成となった。

 ミストフィールドが有利に働いた場面と不利に働いた場面が半々くらいだった。

 

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のんき H181(252)-A114-B201(252)-Cx-D137(4)-S22

ゴツゴツメット ジャイロボール/タネマシンガン/やどりぎのたね/こらえる

 

調整 HBぶっぱ

 

 ゴツメが本体。構築で重めなランドロスつるぎのまいをしてきたときやマリルリダイマをしてきたときは嫌々ダイマを切っていた。

 以前澤村さんの対戦を見ていた時にゴツメナットレイのこらえるが強そうに見えたので、時効かなと思って勝手に採用したが強かった。

 ホウオウに強めな物理アタッカーを見ることができたのでホウオウとの補完が強く、選出率も高かった。 

 タネマシンガンの枠はもともとパワーウィップだったが、重要な場面であまりにも外しすぎていたため最終日にタネマシンガンに変更した。

 

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わんぱく H196(252)-A165-B156(252)-Cx-D101(4)-S111

オボンのみ じしん/そらをとぶ/がんせきふうじ/つるぎのまい

 

調整 HBぶっぱ

 

 ホウオウとの相性補完に優れた枠②。

電気の一貫切りおよび耐性、いかくと優秀な要素が多い。

技構成は取り巻きとのシナジーも考えて、とんぼがえりとステルスロックの採用も検討したが、相手のホウオウやランドロスが重たかったため、この技構成に落ち着いた。

 

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うっかりや H151(36)-A158(4)-B57-C202(212)-D52(4)-S203(252)

いのちのたま インファイト/むしのさざめき/れいとうビーム/エレキネット

 

調整 C:ビーストブーストでSが上がるように調整

       ダイサンダーでH振りドヒドイデが乱数16%

 

 受け崩し枠。

 元々はむじゃきCSぶっぱで使用していたが火力が絶妙に足りなくて、Sが過剰であると感じうっかりやで採用した。

 刺さっている構築にはとことん刺さっており、構築で重たい相手のランドロスが初手で出てくることが多いため初手ダイマを切ることもあった。

 このポケモンで拾えた試合も多かった。

 

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ようき H181(4)-A192(252)-B75-Cx-D75-S161(252)

きあいのたすき つららおとし/ほのおのパンチ/じしん/あくび

 

調整 ASぶっぱ

 

 技範囲が優秀であると思い採用した。

特性ダルマモードの理由はダイマを切らずに技を打ち分けたい、行動保証のあるきあいのたすきを持たせたいなどから。

 あくびで対面操作をしながら優秀な技範囲で裏に圧をかける動きが強かった。

 

【基本選出】

 対ザシアン軸 (構築相性)△or〇

ホウオウ+ナットレイ+カプレヒレorランドロス

 大体こんな感じで投げていた。

カプレヒレランドロスの出し分けは、相手の構築にウオノラゴン・エースバーンがいるかどうかなどでナットレイの役割を分散できそうな方を選出していた。

基本相手のサンダーがダイマを切ってくることが多かったのでホウオウで応酬することが多かった。

 

 対イベルタル・ムゲンダイナ軸 △or〇

フェローチェorヒヒダルマ+ホウオウ+カプレヒレ

 基本的にフェローチェを投げていたが、相手の構築にヌケニンがいたときはちょっと考えた。

 初手で有利を取れたらダイマをきり、イベルタルと対面したときはホウオウを後投げすることが多かった気がする。

 ホウオウ+カプレヒレで相手のイベルタルダイマターンをやり過ごせるの強い。

ドヒドイデにはカプレヒレ後投げからしぜんのいかり+ちょうはつでホウオウのじしん圏内に入れていた。

 

 対日食ネクロズマ軸 ◎

ホウオウ+ナットレイ+カプレヒレorランドロス

 こちらも相手の構築によってカプレヒレランドロスのどちらを投げるか決めていた。

 ネクロズマの崩し手段に欠けるため最初からTODを見据えていた。

 

 対カイオーガ軸 △

ヒヒダルマ+ホウオウ+ナットレイorカプレヒレ(orランドロス

 ヒヒダルマの欠伸で対面操作をしながらサンダーを処理してホウオウとカイオーガダイマを切りあう展開が理想。

 雨のせいでサンダーがすごく重たかったのでサンダーに逃げられると苦しい展開が続いていたのでカイオーガ軸に対する基本選出はもう少し煮詰める必要があった。

 

 対ホウオウ軸 △

ホウオウ+ランドロス+カプレヒレorナットレイ

 この型のホウオウでは相手のホウオウに絶対に勝てないので、ランドロスをうまく通すことを重視した。

 相手の取り巻き次第で戦いやすさが変わっていた。

 

 対ジカルデ軸 〇

フェローチェヒヒダルマ、カプレヒレの中から2体)+ホウオウ

 フェローチェヒヒダルマが初見殺し性能が高かったので、再戦がしんどかった。

相手の構築にヌケニンがいるかどうかで戦いやすさが大きく変わった。

ホウオウ・カプレヒレをクッションにしつつ、フェローチェorヒヒダルマで抜きに行くルートをとっていた。

 

 対黒バドレックス軸 △

ホウオウ+ナットレイ+ランドロスorカプレヒレ

 相手の黒バドレックスの抜き性能が高いため、ホウオウのHP管理がシビアで大変だった。基本的に相手のバドレックスに合わせてホウオウでダイマを切る動きをとっていた。

 

重いポケモン

マリルリ、ウオノラゴンなどの高火力物理水アタッカー

特に鉢巻ウオノラゴンは受かってないので立ち回りでごまかすしかなかった。

 

ランドロス

 

・全体的にパーティが低速によっていたのでそこはしんどかった。

 

【最終順位】

 TN A*Kanata☆  最終30位

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【あとがたり】

 久しぶりに自信のある構築が組めたので最終日力を入れたが、最上位勢の壁が高く、1位を狙っていたので正直悔しい結果になってしまった。

 2ロムを用意できたのが初めてだったので今までのように集中力が切れた終盤にレートを溶かすことがなかったのはよかった。これからも自信のある構築ができたときは余裕があれば2ロム体制で挑みたい。

 次真面目に潜るのがいつになるかは分からないが、次こそは2度目の1位を狙いたい。

 

【余談】

TNの由来となったVtuberの天音かなたさん

真面目でかわいくて努力家で好きです。

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